自立支援介護の4つの基本ケアで高齢者を元気にする
弊社は、日本自立支援介護・パワーリハ学会の勉強会に参加し、現場の専門職が知識と理論を元に
「4つのケア」に取り組むことで、高齢者が元気を取り戻せる介護を実践しています。
●オムツ外し
●ミキサー食から常食へ
●車いすから自力歩行へ
●下剤ゼロ・トイレでの自然排便
●認知症症状の軽減
これらを達成するためには、4つの基本ケアが重要になります。
■水分
体重50kgの人は1500cc以上の摂取が必要です。不足すると意識障害や発熱、幻覚、認知症の周辺症状が
現れます。水を充分摂取すると覚醒度が上がり認知症状のような周辺症状が改善します。
■運動
車イスの方も5秒つかまり立ちできれば歩行訓練が可能です。訓練を続ければ歩けるようになります。
自立歩行できれば自宅復帰や新幹線に乗ってどこでも行けるようになり、生活の質が向上していきます。
■食事
義歯の調整、咀嚼、嚥下のリハビリを行いミキサー食から普通食に改善ができます。
誤嚥が減り、栄養が改善されて元気になっていきます。食事は美味しい物を噛んで食べられることが喜び。
■排便
水分摂取、歩行訓練を続けるとトイレで自然排便が可能になり、下剤停止やオムツ外しができます。
トイレでの排泄ができれば、人としての尊厳が取り戻せ、行動範囲が広がり、生活の質を高めることができます。
私たちは利用者の夢を叶えたい
過去、弊社利用者にとったアンケートは、以下のような声がとても多くありました。
1.とにかく元気になりたい
2.自分で何でもできるようになりたい
3.どこでも行けるようになりたい
4.家族の厄介にはなりたくない
「年老いても自分のことは自分でしたい」というのは当然の思いです。
弊社は、これまでの介護業界にありがちな施設で最期のときを待つのではなく、
「施設を利用したから元気になった!」「歩けるようになって自宅に戻れた!」と
“利用者の夢や希望を叶えられる介護サービス”であるために、自立支援介護に取り組んでいます。