きらくの郷の入居利用者さまの事例

84歳、要介護5脳梗塞

車いすの状態で入居されましたが、「4つの基本ケア」を実践し、立ち上がり姿勢・歩行が改善!

  利用開始時(2024年1月) 2025年1月(1年後)
歩行 1日平均歩行距離:0m  移動すべて車イスを利用。
小刻み・すり足で2歩も足が出ない。
手すりにつかまって立ち上がることができるが、踏ん張って立つことができず、バランスを崩して倒れそうになる。
1日平均歩行距離:128m 
施設内を歩行器歩行で移動する。
120m以上300mほど歩行ができる。
外での散歩も、職員の支持があれば歩いて楽しむ。
水分摂取 1日平均:950ml 1日平均:1425ml
食事 全粥、おかず1cm大きざみ、トロミ剤あり 通常の白ごはん、おかず1口大のカット、ジュース類トロミなし
生活状況等の変化 きらくの郷入居前、自宅でよく転倒していた。
トイレに行く際も車いす。
会話の際も発声が小さく、ご家族とも思うように会話ができない。
表情の変化が少なく、生活リハビリにも「できないから」と消極的。
歩行器を使用し歩いて移動ができる。
姿勢やバランス感覚が回復し、つかまり立ちも安定。転倒リスク減少。
会話の際によく声が出て、笑顔が増えた。
意思表示が明確にできるようになり、他利用者さまやご家族と会話を楽しむことができている。
ご家族からも「お母さん、話せるようになって元気になったね」と喜ばれています。

 

当初のつかまり立ちでは、腰が伸びず立位不安定だったのに対して、膝・腰が伸びて真っ直ぐ立てるように!

入所サービス

 

歩行の変化をまとめた動画もご覧ください